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論文

モンテカルロ殻模型による${it N}$=20領域不安定核の構造

宇都野 穣; 大塚 孝治*; 水崎 高浩*; 本間 道雄*

JAERI-Conf 2001-012, p.103 - 106, 2001/09

中性子過剰核は有限核の範囲内では高アイソスピンの極限として位置づけられ、その構造は有限核の核構造の観点のみならず、天体核や中性子星の物理からも興味持たれている分野となっている。この講演では、中性子過剰核に特徴的な現象の一つとして、N=20領域不安定核における魔法数の消滅について講演する。この現象に対し、バレンス殻を大きく採った殻模型計算は最も現実的な解答を与える模型の一つであり、その成功は精度の良い有効相互作用が微視的あるいは現象論的にわかっていることにも起因している。ここでは、その魔法数の消滅をモンテカルロ殻模型に基づいて研究した成果を概観し、それがどのような普遍的な意味を持つかについても議論する。

口頭

Probing shell evolution with large-scale shell-model calculations

宇都野 穣

no journal, , 

エキゾチック核の核構造に対する予言能力を高めるには、核力と核構造の関係を明らかにする必要がある。最近、有効相互作用が原子核の殻構造に対して重要な役割を果たすことが知られ、大きな注目を集めている。この講演では、最近のエキゾチック核構造の実験データが核力に対してどういう制約を与えるかについて、大規模殻模型計算による研究結果に基づいて議論する。特に、中性子間相互作用が従来の二体核力から構築されたG行列によるものよりも斥力が強くなるべきであり、三体核力を取り入れる必要があることを、中性子過剰シリコン、カルシウム、クロム同位体を例に挙げて説明する。また、大規模殻模型計算の最近の応用例として光核反応断面積の計算をとり上げ、殻模型計算が非常に良い精度で光核反応断面積を記述できることを示す。

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